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風の森|ALPHA TYPE8

かぜのもり あるふぁ たいぷ8

風の森|ALPHA TYPE8油長酒造(奈良県御所市)
純米玄米仕込み(精米歩合100%:秋津穂・コシヒカリ)

実験的な造りながらも、有無を言わせぬ旨さで日本酒通を唸らせてきた風の森のALPHAシリーズ。このTYPE8は、「大地の力」というテーマを持つ。独自の加熱処理技術「アモルファス製法」で玄米を使用するという、従来の日本酒からは考えもつかないような製法で醸し出される。グラスに注げば、黄金に輝く色に驚く。口に含めば、芳ばしいコメの旨みが広がって、今までにない複雑な日本酒の味わいに驚嘆!
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風の森 ALPHA8 大地の力 生酒 500ml かぜのもり アルファ
1705円(税込/送料別)
カード利用可・海外配送不可・翌日配送不可
油長酒造株式会社(奈良県)
【銘酒本舗 IMANAKA SAKESHOP】

風の森 ALPHA8 大地の力 玄米使用比率100% 500ml 日本酒 お酒
1705円(税込/送料別)
カード利用可・海外配送不可・翌日配送可能
風の森〈ALPHA〉従来の風の森の枠を超えて目標を定め、独創的な技術で日本酒の可能性を
【日本酒・焼酎の小野酒店】

日本一の人気酒

風の森|ALPHA TYPE5

かぜのもり あるふぁ たいぷ5

風の森|ALPHA TYPE5油長酒造(奈良県御所市)
貴醸酒仕込み(精米歩合%:秋津穂)

実験的な造りながらも、有無を言わせぬ旨さで日本酒通を唸らせてきた風の森のALPHAシリーズ。このTYPE5は、「燗SAKEの探求」というテーマを持つ。乳酸菌が特徴的に働く酒母を用い、貴醸酒仕込みという特別なつくりで、燗酒にすることを念頭につくられている。そのため、推奨される35度で色が変わるシールが付属しているというこだわりぶり。複雑な旨みの中に顔を出す甘みは、筆舌に尽くしがたい。
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ALPHA 風の森 TYPE5 燗 SAKE の探求 生酒 720ml かぜのもり アルファ
1798円(税込/送料別)
カード利用可・海外配送不可・翌日配送不可
油長酒造株式会社(奈良県)
【銘酒本舗 IMANAKA SAKESHOP】

日本一の人気酒

風の森|みんなで花火を打ち上げるお酒

かぜのもり みんなではなびをうちあげるおさけ

風の森|みんなで花火を打ち上げるお酒油長酒造(奈良県御所市)
無濾過無加水生酒(精米歩合50%:山田錦)

常に新しいことに挑戦し続ける「風の森」。ついにネット社会とも融合し、世界を活気づけようと動き出した。ラベルにはQRコードがついており、購入者は、日本酒の日である10月1日の「風の森花火大会」のライブ配信に参加することができる。



挑戦に次ぐ挑戦で、日本酒ファンを唸らせ続ける「風の森」。実験的ながら高スペックな美味さを実現する酒造が、今度は社会を活気づけようと動いた。ラベルに付いたQRコードで、10月1日に開催される「風の森花火大会」のライブ配信に参加できる。きっと句会のような花火になるんだろうな。

日本一の人気酒

ほろ酔えば風薫る

風の森|維新のこころを醸し出す日本酒

日本酒風の森鴨神で名高い高鴨神社の近くに、風の森峠がある。この峠は天誅組が陣を敷いた場所で、それに加わった伴林光平が「夕雲の所絶をいづる月を見む 風の森こそ近づきにけり」の和歌をのこしている。
奈良から和歌山方面に抜ける峠付近は、水稲栽培発祥地とも目されており、初夏には爽やかな風が吹き抜けるとともに、清らかな水音に包まれる。その水は、銘酒「風の森」となる稲穂を育てる。

「風の森」は、地元御所市に蔵を置く油長酒造が醸し出す酒。酒に油長(ゆうちょう)とは悠長な響きであるが、芭蕉が「御命講や油のような酒五升」とも詠んでいるように、濃厚な酒の旨さを、江戸時代には油に譬えることがあった。
その酒造名に表れるとおり、油長酒造は、時代に合った美味い酒を研鑽し続ける酒造である。この「風の森」は、日本酒風の森平成10年(1998年)にブランド化され、全量無濾過・無加水・純米・生酒・しぼり華(華やかな味わいにする搾り方)を徹底。さらに2018年2月からは業界に先駆け、そのフレッシュ感を生かすために一升瓶を廃止し、720㎖瓶のみになったことでも知られている。

そんな風の森の看板商品「秋津穂」は、一般の日本酒とは異なる特徴を有する。それは、酒米ではなく飯米として開発された米を使用しているところ。にもかかわらず、酒米の王とも称される山田錦にも劣らない、いや、むしろそれをも凌駕する味わいを実現。
グラスに注げば、生酒の特徴とも言える細かな泡が立ち、爽やかな香りが辺りに広がる。口に含めば、軽やかな甘みが濃厚な旨味を包み込み、抜群のキレでもって喉を潤す。

享保4年(1719年)創業の油長酒造。ここに生まれた酒は、維新の志士に決起を促したものだと思う。
吉田松陰もかつて風の森に佇み、「風雨蓑笠を侵し 残寒粟を肌に生ず 春半ば和洲の路 花柳未だ詩に入れず 独り行くいわんや生路 墨子たまたま岐に泣く」と詠じた。晩年5月24日の出立の時に、松陰が詠んだとされる秘められた恋の句に

一声をいかで忘れんほととぎす

があるが、口遊むたびに初夏の風の森が思い出される。
この酒は、爽やかなこの季節に飲むべきだ。風が駆け抜けるような味わいに、体と心が熱くなる。

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