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風の森|みんなで花火を打ち上げるお酒

かぜのもり みんなではなびをうちあげるおさけ

風の森|みんなで花火を打ち上げるお酒油長酒造(奈良県御所市)
無濾過無加水生酒(精米歩合50%:山田錦)

常に新しいことに挑戦し続ける「風の森」。ついにネット社会とも融合し、世界を活気づけようと動き出した。ラベルにはQRコードがついており、購入者は、日本酒の日である10月1日の「風の森花火大会」のライブ配信に参加することができる。



【奈良の地酒】風の森みんなで花火を打ち上げるお酒無濾過生酒 720ML
1980円(税込/送料別)
カード利用可・海外配送不可・翌日配送不可
風の森 みんなで花火を打ち上げるお酒 無濾過無加水生酒
【米惣よしむら 楽天市場店】

風の森 みんなで花火を打ち上げるお酒 2021 生酒 720ml かぜのもり
1980円(税込/送料別)
カード利用可・海外配送不可・翌日配送不可
油長酒造株式会社(奈良県)
【銘酒本舗 IMANAKA SAKESHOP】

挑戦に次ぐ挑戦で、日本酒ファンを唸らせ続ける「風の森」。実験的ながら高スペックな美味さを実現する酒造が、今度は社会を活気づけようと動いた。ラベルに付いたQRコードで、10月1日に開催される「風の森花火大会」のライブ配信に参加できる。きっと句会のような花火になるんだろうな。

日本一の人気酒

ほろ酔えば風薫る

風の森|維新のこころを醸し出す日本酒

日本酒風の森鴨神で名高い高鴨神社の近くに、風の森峠がある。この峠は天誅組が陣を敷いた場所で、それに加わった伴林光平が「夕雲の所絶をいづる月を見む 風の森こそ近づきにけり」の和歌をのこしている。
奈良から和歌山方面に抜ける峠付近は、水稲栽培発祥地とも目されており、初夏には爽やかな風が吹き抜けるとともに、清らかな水音に包まれる。その水は、銘酒「風の森」となる稲穂を育てる。

「風の森」は、地元御所市に蔵を置く油長酒造が醸し出す酒。酒に油長(ゆうちょう)とは悠長な響きであるが、芭蕉が「御命講や油のような酒五升」とも詠んでいるように、濃厚な酒の旨さを、江戸時代には油に譬えることがあった。
その酒造名に表れるとおり、油長酒造は、時代に合った美味い酒を研鑽し続ける酒造である。この「風の森」は、日本酒風の森平成10年(1998年)にブランド化され、全量無濾過・無加水・純米・生酒・しぼり華(華やかな味わいにする搾り方)を徹底。さらに2018年2月からは業界に先駆け、そのフレッシュ感を生かすために一升瓶を廃止し、720㎖瓶のみになったことでも知られている。

そんな風の森の看板商品「秋津穂」は、一般の日本酒とは異なる特徴を有する。それは、酒米ではなく飯米として開発された米を使用しているところ。にもかかわらず、酒米の王とも称される山田錦にも劣らない、いや、むしろそれをも凌駕する味わいを実現。
グラスに注げば、生酒の特徴とも言える細かな泡が立ち、爽やかな香りが辺りに広がる。口に含めば、軽やかな甘みが濃厚な旨味を包み込み、抜群のキレでもって喉を潤す。

享保4年(1719年)創業の油長酒造。ここに生まれた酒は、維新の志士に決起を促したものだと思う。
吉田松陰もかつて風の森に佇み、「風雨蓑笠を侵し 残寒粟を肌に生ず 春半ば和洲の路 花柳未だ詩に入れず 独り行くいわんや生路 墨子たまたま岐に泣く」と詠じた。晩年5月24日の出立の時に、松陰が詠んだとされる秘められた恋の句に

一声をいかで忘れんほととぎす

があるが、口遊むたびに初夏の風の森が思い出される。
この酒は、爽やかなこの季節に飲むべきだ。風が駆け抜けるような味わいに、体と心が熱くなる。

▶ 風の森

日本一の人気酒