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風の森 ALPHA 1 夏の夜空

かぜのもり あるふぁわん なつのよぞら

【仕様】純米奈良酒おいしい日本酒が見つかる最新トレンドと飲み方ガイド
【原料米】奈良県産秋津穂
【使用酵母】K-7系
【精米歩合】70%
【日本酒度】ー
【酸度】ー
【アミノ酸】ー
【アルコール度数】11%

<油長酒造株式会社>奈良県御所市

2013年、独創的な技法を磨くために生まれた「ALPHA」シリーズも、2022年醸造以降、全量を菩提酛という奈良県の正暦寺で生まれた、日本最古の酒母製法で醸している。風の森らしいフルーティーな瑞々しさが、アルコール度数を低く抑えられていることもあって、スイスイと広がって行く。発泡感もまた心地よい。縁側に出て花火を見ながら飲みたい一本である。



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いっそうやわらかでフレッシュ感あふれる爽やかなあじわい!!
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風の森 愛山 807 真中採り

かぜのもり あいやま 807 まなかどり

<油長酒造株式会社>奈良県御所市
【特定名称】”生酒(純米奈良酒)”
【原材料】兵庫県特A地区産愛山
【使用酵母】7号酵母
【精米歩合】80%
【日本酒度】ー
【酸度】ー
【アルコール度数】17%

80%精米で7号酵母を用いた「807」。低精米ならではのダイナミックな旨みを、絞らずに真中採りした一品。フルーティーでフレッシュな、風の森らしさを存分に感じることのできる一本である。



風の森 愛山 807 真中採り 生酒 720ml かぜのもり 油長酒造
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日本一の人気酒

風の森|ALPHA TYPE8

かぜのもり あるふぁ たいぷ8

風の森|ALPHA TYPE8油長酒造(奈良県御所市)
純米玄米仕込み(精米歩合100%:秋津穂・コシヒカリ)

実験的な造りながらも、有無を言わせぬ旨さで日本酒通を唸らせてきた風の森のALPHAシリーズ。このTYPE8は、「大地の力」というテーマを持つ。独自の加熱処理技術「アモルファス製法」で玄米を使用するという、従来の日本酒からは考えもつかないような製法で醸し出される。グラスに注げば、黄金に輝く色に驚く。口に含めば、芳ばしいコメの旨みが広がって、今までにない複雑な日本酒の味わいに驚嘆!
▶ 風の森について



日本一の人気酒

風の森|ALPHA TYPE5

かぜのもり あるふぁ たいぷ5

風の森|ALPHA TYPE5油長酒造(奈良県御所市)
貴醸酒仕込み(精米歩合%:秋津穂)

実験的な造りながらも、有無を言わせぬ旨さで日本酒通を唸らせてきた風の森のALPHAシリーズ。このTYPE5は、「燗SAKEの探求」というテーマを持つ。乳酸菌が特徴的に働く酒母を用い、貴醸酒仕込みという特別なつくりで、燗酒にすることを念頭につくられている。そのため、推奨される35度で色が変わるシールが付属しているというこだわりぶり。複雑な旨みの中に顔を出す甘みは、筆舌に尽くしがたい。
▶ 風の森について



日本一の人気酒

風の森|みんなで花火を打ち上げるお酒

かぜのもり みんなではなびをうちあげるおさけ

風の森|みんなで花火を打ち上げるお酒油長酒造(奈良県御所市)
無濾過無加水生酒(精米歩合50%:山田錦)

常に新しいことに挑戦し続ける「風の森」。ついにネット社会とも融合し、世界を活気づけようと動き出した。ラベルにはQRコードがついており、購入者は、日本酒の日である10月1日の「風の森花火大会」のライブ配信に参加することができる。



挑戦に次ぐ挑戦で、日本酒ファンを唸らせ続ける「風の森」。実験的ながら高スペックな美味さを実現する酒造が、今度は社会を活気づけようと動いた。ラベルに付いたQRコードで、10月1日に開催される「風の森花火大会」のライブ配信に参加できる。きっと句会のような花火になるんだろうな。

日本一の人気酒

ほろ酔えば風薫る

風の森|維新のこころを醸し出す日本酒

日本酒風の森鴨神で名高い高鴨神社の近くに、風の森峠がある。この峠は天誅組が陣を敷いた場所で、それに加わった伴林光平が「夕雲の所絶をいづる月を見む 風の森こそ近づきにけり」の和歌をのこしている。
奈良から和歌山方面に抜ける峠付近は、水稲栽培発祥地とも目されており、初夏には爽やかな風が吹き抜けるとともに、清らかな水音に包まれる。その水は、銘酒「風の森」となる稲穂を育てる。

「風の森」は、地元御所市に蔵を置く油長酒造が醸し出す酒。酒に油長(ゆうちょう)とは悠長な響きであるが、芭蕉が「御命講や油のような酒五升」とも詠んでいるように、濃厚な酒の旨さを、江戸時代には油に譬えることがあった。
その酒造名に表れるとおり、油長酒造は、時代に合った美味い酒を研鑽し続ける酒造である。この「風の森」は、日本酒風の森平成10年(1998年)にブランド化され、全量無濾過・無加水・純米・生酒・しぼり華(華やかな味わいにする搾り方)を徹底。さらに2018年2月からは業界に先駆け、そのフレッシュ感を生かすために一升瓶を廃止し、720㎖瓶のみになったことでも知られている。

そんな風の森の看板商品「秋津穂」は、一般の日本酒とは異なる特徴を有する。それは、酒米ではなく飯米として開発された米を使用しているところ。にもかかわらず、酒米の王とも称される山田錦にも劣らない、いや、むしろそれをも凌駕する味わいを実現。
グラスに注げば、生酒の特徴とも言える細かな泡が立ち、爽やかな香りが辺りに広がる。口に含めば、軽やかな甘みが濃厚な旨味を包み込み、抜群のキレでもって喉を潤す。

享保4年(1719年)創業の油長酒造。ここに生まれた酒は、維新の志士に決起を促したものだと思う。
吉田松陰もかつて風の森に佇み、「風雨蓑笠を侵し 残寒粟を肌に生ず 春半ば和洲の路 花柳未だ詩に入れず 独り行くいわんや生路 墨子たまたま岐に泣く」と詠じた。晩年5月24日の出立の時に、松陰が詠んだとされる秘められた恋の句に

一声をいかで忘れんほととぎす

があるが、口遊むたびに初夏の風の森が思い出される。
この酒は、爽やかなこの季節に飲むべきだ。風が駆け抜けるような味わいに、体と心が熱くなる。

▶ 風の森

日本一の人気酒