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獺祭|温め酒

だっさい ぬくめざけ

獺祭|純米大吟醸 温め酒旭酒造(山口県岩国市)
純米大吟醸(山田錦)

明日10月14日は、旧暦9月9日、重陽である。重陽の日に酒を温めて飲むと病気にかからないと言われ、「あたためざけ」を飲む。この日から桃の節句(陰暦3月3日)までが酒を温めて飲む期間とされた。
獺祭の「温め酒」は、「ぬくめざけ」と読むのか「あたためざけ」と読むのかよく分からないが、俳句の世界では「ぬくめざけ」が使われる頻度が増えたので、「ぬくめざけ」と呼ぼう。

ところで、かつては、大吟醸を燗にするなんて考えられなかった。黒龍酒造が九頭龍を出してきた時には驚いたが、その驚きを凌ぐ感動があった。そんな中、2015年頃に獺祭も「純米大吟醸50温め酒」を登場させたが、いつの間にやらなくなっていた。今回、「純米大吟醸45温め酒」が登場。かつての「純米大吟醸50温め酒」から精米歩合が5%アップして45%になった燗酒仕様。クリアーでありつつも、温かな旨みを有していたあの獺祭を、再び味わえることに感謝感謝。
ちなみに、上級使用の精米歩合23%の「純米大吟醸23温め酒」もある。
▶ 獺祭とは



日本一の人気酒

獺祭|磨き二割三分遠心分離元旦届け

だっさい みがきにわりさんぶえんしんぶんりがんたんとどけ

獺祭|磨き二割三分遠心分離元旦届け旭酒造(山口県岩国市)
純米大吟醸(精米歩合23%:山田錦)

なかなか入手できない獺祭の「おりがらみ」。「おり」が、獺祭の純潔な酒質に膨らみをもたらし、新たな世界に連れ去ってくれる。ただ、この獺祭は特別頒布の「元旦届け」。予約して、年が明けるのをひたすら待つしかない。
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