東洋美人　壱番纏

一番の晴れ着という意味を持つこの純米大吟醸酒は、2016年の日露首脳会談の晩餐会でふるまわれた。プーチン大統領がその名を出してまで褒めた日本酒として名高く、日本航空のファーストクラスにも採用。

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蔵元の亡妻を偲んで命名された人気の日本酒

東洋美人（とうようびじん）山口県萩市　株式会社澄川酒造場

2013年の豪雨災害で壊滅的な打撃を受けながらも乗り越えてきた、萩の酒造・澄川酒造場のメインブランド「東洋美人」。現在では、同じ山口県に蔵を置く旭酒造の「獺祭」と肩を並べる人気を誇る。
東洋美人のブランド名には、初代蔵元の亡妻を想う気持ちが込められている。山形の銘酒「十四代」から学び取った上品なこの日本酒は、「稲をくぐり抜けた水」との位置付けを明確にし、ピュアな旨みを特徴とする。
その人気は国内にとどまることなく、ロシアのプーチン大統領を唸らせもした。また、ワールドカップ公認酒やファーストクラス搭載酒になるなど、その活躍の場を広げ続けている。

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東洋美人　地帆紅

限定大吟醸として、新酒の時期にのみ出荷される地帆紅（じぱんぐ）。「SAKE COMPETITION 2014」では、FreeStyle Under 5000 で1位を獲得。注ぐと、メロンのような上品な香りが漂う。

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