くどき上手 ばくれん
「ばくれん」とはあばずれのことで、超辛口の日本酒として大変に有名な逸品である。超辛口とはいえ、むしろほのかな甘みが印象に残り、女性ファンも大変に多い。最近ではその人気から、様々なバージョンが限定出荷されているのも嬉しい。
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超辛口美人酒だけではないくどき上手
くどき上手(くどきじょうず)山形県鶴岡市 亀の井酒造株式会社
1875年創業の亀の井酒造は、「亀の井」の銘柄を醸造していたが、経営の危機に瀕していた。そんな折、1984年に生まれた「くどき上手」が窮地を救う。
首都圏向けに開発された「くどき上手」は、芳醇旨口のすっきりした味わいが特徴で、そのネーミングもうけて、夜の街から浸透していった。現在では酒好きの間でよく知られた銘柄となっているが、さらに、それまでのくどき上手とは全く違った超辛口の吟醸酒「ばくれん」も投入。日本酒をメインにする居酒屋で、「くどき上手」は欠かせないアイテムにまで成長した。
最近では「くどき上手Jr.」というブランドも登場。超甘口から超辛口までカバーする幅広い味わいの中にも、山形の日本酒らしいマイルドさを秘めた商品を送り出し、多くのファンの心を鷲掴みにしている。
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くどき上手 純米大吟醸
くどき上手の名を全国区にした日本酒。日本酒度はマイナス値をとり甘口であるが、これこそが本来の「くどき上手」。山形の日本酒らしい芳醇旨口に、フルーティーさが際立つ。「くどき上手」の名に違わぬ、異性を酔わせる日本酒である。
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