伯楽星｜世界酒蔵ランキング第1位に君臨する新澤醸造店の名酒

伯楽星　純米吟醸

全国区の人気を誇る「伯楽星」の定番であり、伯楽星一番の人気の日本酒がコレ。主張しすぎないほのかな洋梨の香りと、爽やかな酸味とキレが特徴。大阪サミットでも提供された、究極の食中酒である。

伯楽星は食中酒のパイオニア

伯楽星（はくらくせい）宮城県大崎市　株式会社新澤醸造店

1873年創業の新澤醸造店は、土井晩翠に愛された「愛宕の松」のブランドで知られていました。そのような中、2002年にデビューした「伯楽星」は、どんな料理にも合う「食中酒」を目指して登場しました。食前酒・食後酒の概念しかなかった中で、食事をしながら飲むというコンセプトから生まれたその軽やかな旨みは、衝撃でもって迎え入れられたのです。

酒の新たな楽しみ方を生み出した新澤醸造店には、もうひとつの顔があります。高精米酒への挑戦です。究極の食中酒を目指す過程で、雑味の除去の観点から高精米酒を目指したもので、世界最高精米である0.85%を実現する「ダイヤモンドロール精米機」を導入しながら、高精米合戦からは距離を置いています。

2011年の東日本大震災では蔵が全壊するという被害を被りましたが、「あたごのまつ　特別純米」が SAKE COMPETITION 2016 純米酒部門1位、「あたごのまつ　鮮烈辛口　本醸造」が第1回 SAKE selection2018 本醸造酒の部トロフィーを獲得するなど、現在では見事に復活し、2022年からは「世界酒蔵ランキング」第1位にも君臨しています。