もっとも著名な世界的日本酒コンテストでの快挙
IWCはイギリス・ロンドンで毎年開催される世界的なワインの品評会で、「ワイン業界の最も影響力のあるコンテスト」の一つとされます。2007年から日本酒部門(SAKE 部門)が設けられ、日本酒が海外で正当に評価される場として、また輸出や国際的な認知を高めるための最も重要な舞台となっています。
出品酒は「普通酒」「純米酒」「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」「本醸造酒」「吟醸酒」「大吟醸酒」「スパークリング」「古酒」「熟成」の10カテゴリーに分かれ、ブラインドテイスティングで審査が行われています。評価は “Gold(ゴールドメダル)”、“Silver”、“Bronze”、“Commended” の4段階。各カテゴリーでゴールドメダルを取った中でも最も優れたものに Trophy(トロフィー)が授与され、さらにその中から1点が SAKE 部門の最高賞「Champion Sake(チャンピオンサケ)」に選ばれます。
出品総数は国内外を含む387の酒蔵から1476点。9月9日、その中から「Champion Sake(チャンピオンサケ)」に選ばれたのは、純米大吟醸トロフィーに輝いていた「七賢 白心 純米大吟醸」でした。