福寿　純米吟醸

世界の日本酒コンクールで優秀な成績を収める福寿のブルーボトルは、ノーベル賞の日本酒としても知られている。2008年からノーベル賞受賞式の晩餐会で使用され、世界の優秀な頭脳に驚きを与え続けている。

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世界を魅了した灘の酒

福寿（ふくじゅ）兵庫県神戸市東灘区　株式会社神戸酒心館

1751年創業の神戸酒心館は、神戸市灘区に蔵を構える老舗酒蔵です。メインブランドである「福寿」は、七福神の一柱「福禄寿」に由来し、飲む人に幸せが訪れるようにとの願いが込められています。この「福寿」の酒造りには、灘の酒には欠かせない名水「宮水」が使われており、その品質を支える重要な要素となっています。

神戸酒心館の「福寿 純米吟醸」は、2008年以降、日本人ノーベル賞受賞者が選出された際のノーベル賞受賞式の晩餐会に提供されるという、世界的に類を見ない栄誉を担ってきました。このことは、神戸酒心館が「ノーベル賞の酒蔵」として世界に知られるきっかけとなり、その名声は確固たるものとなりました。

また、世界各地の日本酒コンクールでも高い評価を受け続けており、その実力は国内外で広く認められています。

灘には大手の酒造メーカーが多く立ち並ぶ中で、神戸酒心館は全量手造りという独自のスタンスを貫いています。手作業による丁寧な酒造りへのこだわりが、一つ一つの酒に息づく繊細な味わいを生み出しているのです。伝統を守りながらも、世界に通用する品質を追求し続ける神戸酒心館は、日本酒業界において独自の存在感を放っています。

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